『知ってまーす』
「福を呼ぶといわれている、しんぴてきな鳥なんだよ」
『そうなんだー』
「そして、紙ぶくろをリサイクルしてつくるんだよ」
『おもしろそう!』
「なぜ、ふく・ふく・くふろうというテーマかというとね・・・」
『うん、うん』
「福を呼ぶ、ふくろうを、紙ぶくろで、つくろう!だからです。
『先生、だじゃれですか?』
「そうです、だじゃれです」
そんな会話から始まった「ふく・ふく・くふろう」の作品づくり。
今回は色画用紙を切ってのりではりつけてつくる立体作品です。
目や羽根の形は右と左を同じ形にしたいのです。
「どうやって切ったら、同じ形のものができるかな?」
『たぶん、紙を半分おって・・・」
「形は同じにしたいけど、色を変えたいときはどうしようか?」
『あ、ちがう色の画用紙を重ねて、しっかりおさえながら切れば・・・」
作品の工夫だけでなく、つくり方の工夫も、りっぱな図工の力です。
しっかりと頭で考えながら、心はうきうき、つくる手はノンストップ!
目をつくって、はいポーズ! |
工夫もたっぷり、楽しくつくれたことがよく伝わります。
どのふくろうも、表情がすてきなんです!
どことなく飼い主(作者)に似ているような・・・。
「ふく太ろう」 |
「なないろふくろう」 |
「ふくのかみ」 |
「ほのおふくろう」 |
「じさま」 |
「ラブちゃん」 |
「のんびりふくろう」 |
おうちに連れて帰ることは、もうすこし先になります。
早くいっしょに暮らしたいと思いますが、
しばらく、学校であずからせてくださいね。